- 2009年1月22日 10:00
- yakuza
ヤクザの世界は絶対なる縦社会で映画でも良くこのようなシーンがあるからご存じでしょうが兄貴や親父が黒い物でも白と言えば白、ピンクと言えばピンクwと言うように黒く見える物であっても白だと言われれば白ですと認め、目上の人間の言う事には逆らえないわけですが、どうにもこうにも矛盾な事もありまして・・・
ワシが所属してた組には同年代が数名とそれをまとめる若頭が居り、ヤクザの世界では頭(かしら)と呼ぶのですがその頭が俺にとってはどうにも好きになれないタイプで、どこがと申しますと同年代の組員が5、6名居たのですがその中でも一人のやつをやたらと可愛がりえこひいきしwそれは別にかまわないのですが中学で言うイジメみたいな事をワシらにやってくるんですよねw
これがまたチクチクチクチクいたぶりやがってクソ野郎が!
俺ともう一人のやつが頭からは気に入らないのか特に二人がチクチクとやられてたんですよ。そして、その可愛がられてたやつってのは俺ら同年代からすれば別にたいした事ないやつで、他の人間はみな族上がりの根っからの不良なやつらばかりだけどそいつだけ特に族をやってたわけでもなく高校も出てたんだっけかな?まあ、同年代からしてみれば別にそこまでって感じのやつだったんですよ、でも頭と知り合ったのが一番早かったからかえらい可愛がられてたんですよね、
ちょっと調子良くて要領も良かったし。
そんなえこひいきwして差別する頭だったのですが、ヤクザの世界だからこれもまたしょうがない、我慢するしかないと良くもう一人のやつと話しながらずっと我慢してたのですが、この頭は会長や代行(会長代行)が居ない時に会長や代行の悪口も言うんですよ、そして会長や代行が居る時はおべんちゃら使ってゴマすってみたいな、俺はそれがもの凄く矛盾して、毎日毎日チクチクいたぶられるし、矛盾な事言うし、ワシももう限界でブチギレてしもてw
これはこのままじゃあかんと「黒が白?うんなもん関係ないよ!」尊敬に値する人間の言う事ならまだしも、いくら頭と言えども矛盾だらけの人間の言う事なんて聞けるわけがない。
そこで俺は頭の矛盾に限界を達してたので会長に自分の指が飛ぶのを覚悟で一か八か洗いざらい全部ぶちまけてやったんですよ(爆)
そしたら会長が「JUN、おまえの好きなようにせえ」と言うてくれたんですね、俺は「ありがとうございます!」と頭を下げて代行にもその事を伝え、そして俺は頭に電話して興奮してたから何て言うたのか細かいところまで覚えてませんが「ワレこら!ぶっ殺したるから待っとれや!」みたいな事を言うてwオートマチックなコルトなチャカ持って走ったんですよw
そしたら頭は逃げて居なくてその後は二度と事務所にも姿を見せる事なかったです。
そして俺は会長に親子の盃を貰いその日から会長を親父と呼ぶようになったのです。親父は尊敬に値する人物で組が解散するまでずーっと親父付きで渡世の道を生きました。
その後の頭はと言うと別組織に入ったみたいで、親父もあんな汚れはもうほっとけと言うから俺も何もしなかったのですが後にその組織からも居なくなったと言う話しです。
ヤクザの世界も色んなタイプの人間が居て1つの型にハマった性格ばかりじゃなく頭のような矛盾なタイプも居れば昔ながらの男気があり曲がった事が大嫌いだというタイプも居てさまざまです。
世の中長い物に巻かれて要領よく世渡り上手が良いのかも知れませんが、俺は不器用な性格なんで矛盾だと思う事は矛盾、嫌な事は嫌、自分を殺してまで銭や出世の為にしたくありません。
どちらの生き方が良いのかそれは分かりませんが、1つ言える事は銭を得るのは前者、信用を得るのは後者だと思います。
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